【ヘーベルハウス回想記】建売住宅を検討した時のこと

家を建てることを決めたときに、
私たちは建売住宅の見学に行きました。


見学には主人、私、長男(二歳)、私の父が行きました。

その時に、家の見学の仕方を不動産会社さんと父から教えてもらいました。

すでに完成している住宅を見たことが、
その後、注文住宅を建てる際にも活きています





建売住宅のメリット

【建売住宅のメリット】
・注文住宅と比べて価格が低い。
・設備は最新のものを採用していることが多い。
・出来上がっている状態で家を見ることができるため、生活のイメージがしやすい。→重要
・一斉に建てた住宅は、その地域の雰囲気をも作り上げている。
・一斉に建てた住宅は、子どもと同級生になる子どもが区画にいる可能性が高い。

建売住宅見学で慎重に見ること

1、建てられた家がきちんと管理されていたかどうかを、不動産会社の雰囲気から読み取ります。

うっかり、雨の日の戸締りを忘れていた。。
ということがあると、防犯面の心配がある。
また家の中に雨水が吹き込むので壁紙や床が傷みます

こちらは不動産会社との信頼関係なので、
自分が大丈夫だと思えることが大切。
小さな不信感をそのままにしておくことは後々の後悔につながります。


2、車と駐車場の関係

道路から駐車場に止めるのに自分は対応できるかどうか。
自転車を置くスペースはあるかどうか。


3、玄関までの動線

車や自転車から降りて、玄関扉までの距離。階段の一段当たりの高さ。
階段が高いのは上りにくい。
高くしている理由を聞いてみます。
もし、災害時(洪水、川の氾濫)が理由であれば、どこかで妥協が必要です。


4、玄関扉を開けた時に見えるのは何か

玄関は宅配やご近所さんなど他人が見る場所として、意識して確認することをお勧めします。
もし、玄関扉を開けて、室内が見える状況だったら、
見られると恥ずかしいもの(我が家の場合は、とにかく部屋が荒れている)を隠したくなります。
後々、扉をつけたり、のれんをかけたり目隠しが必要かもしれません。


5、壁紙、柱の状態を見る

雨の日に戸締りを忘れていた・・ということはまれだと思いますが、
どれだけ家を大切に扱ってきたかが分かります。
壁紙がはがれてきていたら、要チェックです。


6、引き戸、開き戸、窓はスムーズに開閉できるかどうか。

閉じたときに歪みがないかどうか。


7、キッチン、浴室の状態。

基本的にメーカーから取り寄せているものなので、
壊れていた場合、期間内なら交換可能。
キッチンに立ってみて、
冷蔵庫から食材を取り出す→洗う→切る→焼く→盛り付ける→運ぶ、生ごみを捨てる
の流れをしてみるとよいと思います。

浴室についても、脱ぐ→お風呂に入る→着替えるの流れをしてみてください。
洗濯機をここに置くならここ、タオルはここ、など考えてみてください。


8、リビングダイニング

テレビを置く場合はどこに置くかを考えてみてください。
例えば、キッチンへ行く、階段を上って2階へ行くとなったときに、
テレビの前を通ることになったら、見ている人にとってストレスになるので気を付けてください。


9、階段の形状

直線・コの字など確認。お子さんが小さい場合は上り下りのシミュレーションとベビーゲート設置の必要有無を考えます。


10、トイレの位置。

例えば、親せきが来ているときにトイレに入れるかどうか。出入りしているところを見られるのって、意外と恥ずかしかったりします。音も要注意です。


11、二階ベランダのアクセス方法。

万が一、子どもに窓を閉められたらどうするか。私は前の家で2回締め出されています。
マンションのベランダで締め出されてしまったママ友は窓ガラスを割って部屋に入ったそうです。


12、換気しにくい部屋はないか。

窓、扉を開けたときに、家中の空気を入れ替えられるのが理想です。





今日も読んでいただき、ありがとうございました。



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